ミュンヒハウゼン症候群。
自分の健康問題について語ることで名声を手に入れたカナダ出身の元バレエダンサー兼トレーナー「ケリー・ロナハン」の映像。
ケリー・ロナハンは奇妙な血液疾患に苦しんでいると主張することでSNSで有名になり、自分の症状は子宮筋腫と多発性硬化症によって引き起こされ、毎週定期的に輸血を受けなければ臓器不全になり4~6週間で死亡すると主張したものの、その証拠は皆無。
その後、発作で入院したあと、SNS上のファンが彼女のために献血活動を企画したが、医師たちが彼女の症状が捏造であると推測して即退院させる。SNSでは95リットルの血液が集まった。
その後も多くの病気で入院を繰り返したが医師は彼女の偽装を疑い、SNSでも彼女は傷口に糞便を塗りたくって傷を悪化させているという噂が広まり、ミュンヒハウゼン症候群(周囲の関心や同情を引くために病気を装ったり、自らの体を傷付けたりする精神疾患)だとして非難された。
2021年5月に足を切断した後、彼女はSNSから去り、今はどこで何をしているのか不明。
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