集団自殺っていうか毒殺っていうか・・・。
1978年、ジム・ジョーンズを教祖とする新興宗教団体「人民寺院」の信者918人がシアン化物を混ぜ込まれたフレーバー・エイドとクール=エイドの混合飲料によって自殺。犠牲者のうち約300人が未成年の子供だった。
人民寺院では非人道的なことが行われており、マスコミから糾弾され、下院議員が調査のために施設を訪れるも信者たちに襲撃されて殺害される。
その夕方、ジム・ジョーンズは信者たちに毒を飲ませて集団自殺に至った。
ジム・ジョーンズは最期、信者たちにこう述べている。
「我々は自殺するのではありません。我々は、この非人道的な世界の状況に対抗するために革命的自殺という行動を行うのです」
【関連記事】祈りを捧げる宗教儀式中に撃ち殺されてしまう男たち